熊本大学大学院生命科学研究部腎臓内科学講座の横井秀基でございます。
このたび、熊本県の透析医療、腎代替療法、ならびに慢性腎臓病診療のさらなる向上と医療従事者相互の最新知識の共有・研鑽を目的として、2025年に「熊本透析研究会」を発足する運びとなりました。役員には、県内の各施設の諸先生方にご就任を賜りました。
熊本県は、2016年に熊本地震により甚大な被害を受けました。その際には、熊本県透析施設協議会を中心に、行政を含めた関係機関が緊密に連携し、互いに支えあいながら透析医療を継続してこられた歴史があると伺っております。本研究会におきましても、熊本県透析施設協議会と協力しつつ、熊本県の透析医療のさらなる発展に寄与すべく、学術集会をはじめとする諸活動を推進してまいる所存でございます。
現在、本邦における透析患者数は減少傾向にありますが、今後は患者さんのQOL向上と、予後改善を一層重視した透析・腎代替医療が求められます。その実現のためには、医療従事者の知識と技術の向上が不可欠であり、本研究会がその一助となることを願っております。
発足間もない熊本透析研究会ではございますが、何卒格別のご支援とご協力を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。

腎不全医療の標準化と質的向上と県民の保健・福祉の増進に寄与します
熊本透析研究会 会長 横井 秀基(HIDEKI YOKOI)
熊本大学大学院生命科学研究部 腎臓内科学講座 教授
